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こんにちは、事務局の山田です。

少し前のことなのですが、通勤路に、とても気になる実をつける木があることに気が付きました。

実は濃いピンク色で、サクランボのような、でもなんだか表面がぶつぶつしている・・・？

下に落ちてつぶれた実を見ると、中身は黄色の実のようです。

初秋の頃、上記のような実をつける樹木。

皆様はこの説明で、何の木かお判りになりましたか？

そうです、答えは「ヤマボウシ」です。

一般常識でしたら失礼しました。

木が気になりだしてから、私がこの答えに行きつくまでは簡単でした。

ネット検索で「赤いぶつぶつの実　９月」で検索！

便利な世の中になったものです。

更にいうと、知りたい植物等にカメラをかざすだけで、すぐに答えを提示してくれるアプリもあるようですね。

ネットやスマホが普及する前であれば、家族に尋ねたり、または図鑑などを開き、端から探したりしたことでしょう。

簡単にものを探せることはとても便利で効率的ですが、疑問に思ったことに対し探求をしている時間が、実はそんなに嫌いではありません。

そして、あーでもないこーでもないと探求した結果、探していた答えに行きついた時の達成感が、好きだったりします。

子育てに追われ、時間が無いのも事実ですが、たまにはその過程を味わいたいなぁ、と思った出来事でした。

ちなみにこのヤマボウシ、花が咲く６月頃には白い綺麗な花（正確には花ではないようですが）を咲かせ、近年庭木としての人気が高まっているようですね。

今までは意識していなかったので目に留まりませんでしたが、来年の６月にはその花が見られることを、今から楽しみにしています。

事務局：山田