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こんにちは。事務局の清水です。

成年後見関係の事務を担当させていただいております。

成年後見制度は、認知症などの脳障害、知的障害・精神障害などの理由により、自己判断能力の不十分な方々をサポートしていくための制度です。

私は、当事務所へ勤めるまで、成年後見人がどういう役割を果たしているのか、具体的には知りませんでした。

当事務所の司法書士も、主にシニア世代の方々の成年後見人等（保佐人、補助人、任意後見人含む）を務めさせていただいており、その仕事が多岐にわたることを知りました。

成年後見制度を利用する動機は、皆さまそれぞれですが、最高裁判所より公開されている「成年後見関係事件の概況（令和２年１月～１２月）」によると、１番多いのが「預貯金等の管理・解約」となっております。２番目が「身上保護」、以降「介護保険契約」、「不動産の処分」、「相続手続」と続いています。

身の回りのこと、財産の管理、様々な行政手続き等ができなくなることは、誰にでも起こり得ることです。成年後見制度の利用者は年々増加しており、今後の高齢化を考えると、さらに増えていくと思われます。

成年後見制度の利用は、何だか難しそう、手間がかかりそう、といった印象をお持ちかもしれませんが、分かりやすくご説明させていただきます。お困りのこと、不安なことがありましたら、当事務所までお気軽にご相談ください。

事務局：清水