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こんにちは。事務局の清水です。

いよいよ今年も残すところあと１か月程となりました。

急に寒くなり、子どもたちの通う学校や保育園でも、体調を崩す子が増えてきました。

今は、季節に関係なく、様々な感染症が流行しているので、ニュースや保育園の掲示板を見る度にビクビクしています。

我が家の子どもたち、風邪を引くと咳が長引いてしまいがちなのですが、夜中に咳込んで苦しい時、「背中をトントンして」と言ってきます。優しくトントンしたり、さすったりすると、安心するのか、また眠りにつくことが出来るようです。

以前、医療関係者の方にも「お子さんの呼吸が苦しそうだったら、鎖骨の下をさすってあげてください」と教えていただいたことがありました。

苦しい時や痛い時、また緊張した時など、手を握ってもらったり、患部をさすってもらうと、不思議と落ち着く気がしますよね。

子どもたちを見ていて、特にそう感じる場面が多いのですが、調べてみたら、手当てによって身体に触れられることで、愛情ホルモンや癒しホルモンであるオキシトシンが分泌され、リラックス効果が得られるのだそうです。

気がするだけではなく、ちゃんと体に変化が起こっているのですね！

また、オキシトシンには、相手を信用させる力があることから、手当てには母子の絆を深める効果もあるとのこと。まさに一石二鳥です！

さらには、食欲抑制や脂肪分解、ストレスから脳を守ったり、自律神経を整えたりと、体に嬉しい効果が盛りだくさんのすごい物質のようです。

もちろん、セルフケアでも効果を得られるので、私も実践していますが、疲れたなと感じたら、胸に手を当てて大きく深呼吸をしたり、疲れている部分をゆっくりマッサージしてみると、心が鎮まって、よりリラックスできておすすめです。

ちなみに、このオキシトシン、「お疲れ様」や「ありがとう」などの優しい言葉をかけることでも分泌されるそうですよ！

癒しの効果で、これから迎える冬本番も、心穏やかに過ごしたいものです。

事務局：清水