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こんにちは。
事務局の平林です。

今年の梅雨明け、平年に比べて大幅に遅れています。
二男が庭で育てているメロンとスイカ、やはり日照不足なのか、一向に食べられる気配が感じられません…
また、長梅雨による野菜の生育不良で、野菜の価格が高騰しております。
買い物の際は値段を見るやいなや、伸ばしかけた手を引っ込めたくなります。

そんな折はなおさら、身内やご近所からのお裾分けのお野菜って大変ありがたいですよね！
先日、なんとご近所から立派なきゅうりを８本もいただきました。
しかし、実はその時…我が家の冷蔵庫の野菜室には、親戚の畑で採れたきゅうりがすでに５本眠っていたのです！！
いや～…副菜作りって、疲れていたりするとちょっと億劫に感じること皆さんもありますよね？！

５＋８＝１３

この１３という数字で、私のやる気スイッチがONに切り替わりました。
きゅうりレシピを検索し、居酒屋風やみつききゅうり・ナムル・酢の物・浅漬け・塩昆布和え・ポテトサラダ…自家製きゅうりのキューちゃんのレシピもチャレンジ！と思ったその時、消費し切っておりました。
絶対無理～と思っても、手を付けてみると案外乗り越えられちゃったって、仕事も勉強も家事も一緒ですね。

そしてもう一つ、きゅうりから大切なメッセージを受け取りました。

これはまさに『足るを知る』であると。
語源は老子の「知足者富」で、ないものに目を向けるのではなく、すでにあるものに注目することです。
溢れるモノと情報は、常に私達の欲望を刺激します。
しかし、多くの苦しみは、常に欠乏感を意識していることから生まれているようです。
欠乏をベースにした生き方から、感謝をベースにした生き方へ転換できたら幸せですね。
このような非常時こそ、思い出したい言葉であるとしみじみ感じました。

しばらく続きそうな野菜の高値に関しても、天候によって価格が左右されにくい「もやし」「きのこ類」「乾物の切干大根」「トマト缶」「冷凍野菜」などを上手に利用して、食卓を豊かにできればと思います。
そして、今後は野菜を眠らせるなんてことのないよう、新鮮なうちにいただくよう心掛けていきたいです。

三密を避けこまめな手洗い・消毒・マスク着用はもちろんのこと、健康の基本である運動・栄養・休養を心掛けて、コロナ感染症予防に努めてまいりましょう！

事務局：平林