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こんにちは。事務局の松橋です。

昨年末に中学に通う娘の部活の県大会がありました。

長野県で1位になれば、必ず全国選抜大会に出場できる、大事な大会です。

昨年は惜しくも準決勝で負けてしまい、全国大会への切符を取ることができませんでした。その上今年のメンバーは、昨年に比べて経験者2名（3年生が引退）欠き、戦力は落ちています。そんな中、県大会に向けて、顧問の先生が別の体育館を借りてくれました。中学校から始めた同級生含め、今年の主力メンバーは全員同じ小学校出身です。寒い中でしたが、みんなで励まし合って練習に励みました。

　大会当日、手書きのスローガンを横断幕の下に付け、手作りしたお揃いの応援グッズ（うちわ等）、オリジナルの拍手を武器に、全員で闘いました。準決勝では、危うくストレート負けしてしまうのではないかというピンチを迎えましたが、お互いアドバイスをし、励まし、応援して勝つことができました。決勝は優勝候補との対戦となりましたが、「絶対に全国に行く」という気持ちが上回っていたのだと思います。5番手の娘が勝って、優勝することができました。

「全国大会に行く」なんて、今のメンバーでは無理だと思われていました。どんなに願っても達成できない夢かもしれませんでした。それでも娘は「絶対に全国に行きたい」という気持ちを持ち続け、中学スタートの同級生も、つらい練習に耐えて頑張ってくれました。練習環境や大会当日のオーダーを考えてくれた顧問の先生、遠い体育館に送迎してくれた保護者の皆さん、何よりつらい練習に耐えて共に闘ってくれた選手のみんなには、本当に感謝です。

　「何かに没頭して取り組む」という経験は、人生に何度もあるものではありません。今回選手の姿を通して、夢をつかむ瞬間を見ることができました。保護者は応援することしかできませんが、3月末に行われる「全国中学選抜大会」では、長野県代表として頑張って試合ができるよう、引き続きサポートしていきたいと思います。

　皆さんも、応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いいたします！！

事務局：松橋