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皆さんこんにちは、司法書士の峯村です。

一気に涼しくなり、秋がやってきましたね。

鈴虫の声を聴きながら、このブログを書いています。

「天高く馬肥ゆる秋」とよくいいますが、秋というと、真っ青な澄んだ空のイメージがあります。それに紅葉が映える、という情景でしょうか。ラグビーのシーズンでもありますね。

かたや、秋の夜長には、虫の声が聞こえ、月が鱗雲に覆われた幻想的なイメージがあります。

また、子供にとってはハロウィーンのイメージが強いようです。ちょっと秋の夜の静けさは恐怖を感じさせる部分もあるのかもしれません。

人間の内面に視点を移すと、生命力に満ちた（人間にとっては、ある意味悶々とした感もある）夏とは違い、落ち着いて物事を考えられる、秋はそんな季節である気がしています。

来るべき厳しい冬に向けて、収穫をする（もしくはそれを売って収入を得る）、つまり１年の中で一番重要な時期が、ちょうど、人間が最も理性的に、集中して活動しやすい時期と一致した、ということなのでしょうね。

私のこれまでの人生（たかだか４０年程度ですが）で、秋は『決断の時期』だった、という印象があります。

司法書士になろう、と決めたのも、司法書士事務所を始めたのも、そういえば秋でした。何かを始めたり、変えたりするのにも、秋は最適なのかもしれません。

当事務所は、今年の春から司法書士が２名に増えており、新しい局面を迎えています。

せっかくやるのなら、小さくまとまらない、それぞれの司法書士が連帯しつつも、きちんと自分の顔で仕事を任せていただける、そういう事務所にしたい、と考えています。

この夏、今後の事務所運営につき、いろいろ迷い、悩み、考えました。その時は結論が出なかったことが、秋になり、少し形が見え始めてきている感覚があります。行動に移すにはもう少し時間が必要ですが、大きな決断の時期が間違いなく迫っている予感がしています。

相談者様、依頼者様の期待に本当の意味で答えられる事務所を目指して、常に現状に満足することなく改善を図っていきたいと考えていますので、今後とも当事務所を何卒宜しくお願い致します。

最後に、長野県司法書士会主の県下一斉司法書士無料法律相談について、少し周知させてください。（↓司法書士会HPの関連ページ）

https://www.na-shiho.or.jp/newsdetail/news_16621210472023

毎年、１０月１日は「法の日」ということになっています。

この法の日にちなみ、その前後の期間において、司法書士会主催の「司法書士無料法律相談」を実施しており、毎年非常に多くの方に足を運んでいただいています。

もちろん、司法書士には守秘義務が課せられており、皆様の秘密は厳守することをお約束します。

どこに行っていいかわからない、という相談でも、お気軽に利用してくださいね。

司法書士：峯村