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こんにちは。

事務局の平林です。

『相続』という言葉に対して、どのようなイメージをお持ちですか？

「大変そう」「お金持ちの話」「身内の仲がこじれることがあるらしい…」などでしょうか？

また最近は「終活」「エンディングノート」と前向きなニュアンスの言葉も使われており、ぐっと身近に感じる方が多いのかもしれません。

私はこれまで漠然と、「自分にはずーっと先の話」というイメージを持っていました。

しかし、つい先日電話で母親に「将来認知症になって、あなたたち（姉妹）を困らせる事になるのが心配だわ」と言われ、いよいよ一緒に考える時が来たのかなと感じました。

６５歳以上の６人に１人が認知症だと言われる現在、その割合は増えていくことが予測されています。

認知症になって判断能力が低下してしまうと、有効な相続対策がとれなくなってしまうのです。

　・本人の口座が凍結されてしまう

　　（生活費や介護費用が下せない！）

　・実家を売却できない

　　（介護施設の入居費用等にまとまったお金が必要なのに…！）

　・財産の把握ができない

　　（相続発生後であれば遺産分割が進まなくなる。）

　・遺言書を作れなくなる

というように、相続ではトラブルが続出。

他人事、その時が来たら…と避ける事は難しいようです。

こうした事態に陥らないよう、特に不動産の扱いについては事前に検討し、【遺言書】【家族信託】といった制度を利用して親子で安心して過ごしたいですね。

このようなご時世で中々帰省が叶いませんが、私も両親の気持ちに耳を傾けサポートしていきたいと思います。

当事務所では、ご相談を無料で承っております。

お困りのこと、不安なことがありましたら、お気軽にご相談ください。

必要に応じて、信頼できる税理士さんや会計士さんのご紹介も可能です。

事務局：平林