ブログ

こんにちは。事務局の松橋です。

先日、福井県で行われた高校の北信越大会の応援に行き、初めて福井の地を踏みました。

福井駅前は、北陸新幹線が敦賀まで延伸したこともあって、駅舎はもちろん、新しい商業施設ができ、ロータリーには動く恐竜のロボットが何体かあって、非常に活気があります。

福井県と言えば、何を思い浮かべますか？

訪れてみて分かったことですが、駅が主張するように、圧倒的に「恐竜」推しの印象を受けます。工事現場にある、即席ガードレールにも「恐竜」があしらわれていました。

また眼鏡も有名で、駅構内のお土産売り場には、「眼鏡クッキー」などが売られていて、見ているだけでも楽しかったです。

グルメについてはどうでしょうか？

我々長野県民が、県外に行って食べることの少ない「蕎麦」ですが、福井県も「蕎麦」がおいしいそうです。なかでも、冷たい「蕎麦」にたっぷりの大根おろしと削り節、刻みネギをのせて食べる「越前おろしそば」は、有名とのこと。他に「ソースカツ丼」が有名らしいのですが、ちょうど入ったお店に、「越前おろしそば」+「ソースカツ丼」のセットがあったので、一石二鳥とばかりにいただきました。

「越前おろしそば」は、蕎麦好きの私も納得の、ツルツルと喉越し良い、おいしいお蕎麦でした。長野県では「おしぼり蕎麦」という似た料理がありますが、福井県の大根おろしは、辛み大根ではないので、まろやかな味わいでした。

「ソースカツ丼」は、長野県で言う「駒ヶ根ソースカツ丼」と異なり、カツの下にキャベツの千切りがなく、お肉も薄い印象です。また、きめの細かいパン粉を使用しているため、「ザクザク」というよりは「サクサク」という歯ごたえで、お上品なお味でした。

今回は車での移動でしたが、道中、年始にあった震災の爪痕を見ることはありませんでした。ただ、北信越大会の「選手宣誓」のなかで、「当たり前の日常に感謝」「スポーツに専念できる幸せ」について語られていたことが、非常に印象的でした。

魅力がいっぱいの福井県、次回は北陸新幹線に乗って観光に来たい、と思いました。

事務局：松橋