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初めまして。
７月よりお世話になっております、森山と申します。
よろしくお願いいたします。

残暑が続いていますが、虫の声も聞こえ始め、少しずつ秋を感じる季節になってきましたね。
今年皆さんはどんな夏を過ごしましたか？

子供達の通う小学校は、残念ながら夏休みも短く、授業のプールも中止になりました。
地区のお祭りや花火大会などの行事も中止が多かったですね。

夏を感じられる機会が少なかったように感じたので、子供達に何か夏らしい物を！と思い、夏休み中に花火をやりました。

年を重ねると、なかなかやる機会のない花火ですが、久しぶりにやると楽しいものですね。
子供達は手持ち花火や噴出花火など、派手な花火が好きです。
私も子供の頃はそうでしたが、今では線香花火が一番好きです。
というのも、以前知人から「線香花火の燃え方の段階にも名前があるんだよ」と教えてもらったのがキッカケです。

①蕾：火の玉ができた状態

➁牡丹：火花が飛び出し始めた状態

③松葉：多くの火花が激しく飛び出している状態

④柳：火花の勢いが弱くなってきた状態

⑤散り菊：細い火花になり、消え落ちる直前の状態

この移り変わる様子は、人の人生にもよく例えられるそうです。
燃えている様子を思い浮かべると、確かに分かる気がしませんか？
決して目立つわけではないけれど、一本一本輝いているのを見ていると愛おしくも感じます。

物事を深く知ると、考え方や感じ方が変わる事があると思います。
普段当たり前に過ごしている中で、気付かない小さな事って沢山あるんでしょうね。
もっと視野を広げて、色んな事を深く知ってみよう！と改めて気付かされた夏でした。

事務局：森山