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こんにちは。事務局の清水です。

今年の残暑は厳しかったですが、長野でもようやく朝晩涼しくなり、日中に吹く風もだいぶ冷たくなってきましたね。
夕方、子どもたちとのお散歩にも出かけやすくなって嬉しいです。

さて、みなさんは◯◯な秋と言えば何を思い浮かべますか？
私は、食べることが大好きなので、断然「食欲の秋」です！！

先日も、早速秋の味覚をいただく機会がありました。
それは、「飯盒で炊いた新米」です。

普段なら、炊飯器のスイッチを押せば放っておいても美味しいご飯が食べられますが、飯盒はそうはいきません。
まずは、薪に火をつけて、うちわで風を送って徐々に火を大きくしていきます。
これは、子どもたちが頑張ってくれたのですが、幼稚園児も教わりながら一人でマッチを使えていてびっくり！
家では、なかなかさせてあげられない体験でした。

おいしくなーれ！と願いを込めながら、ご飯が炊けるのをじっくり待ちます。

途中火加減に注意しながら、作業開始から１時間程で、つやつやのご飯が炊けました。所々にあるお焦げが、何とも美味しそうです♪

秋晴れの空の下、いただきまーす！

自分たちで一から炊いたご飯は、それだけで何杯もお代わりできるくらい美味しい！！

普段、白いご飯にそれほど興味がない子どもたちも、夢中になって頬張っていました。

ご飯の美味しさに感動したのと同時に、「時間や手間をかけて何かをするのは、とても贅沢なこと」だと感じました。
忙しい毎日の中では、無駄なく効率良くということが重要視され、便利なもの、時短になるものを選択しがちです。
そこを、あえて手間のかかる方法で、じっくりゆっくり一つのことに集中してみる。
すると、暮らしが少し贅沢に思えたり、気持ちにゆとりが持てたりすることもあるのだと気づきました。

非日常的なことに毎日挑戦するのは難しいけれど、仕事でもそれ以外でも、ほんのひと手間をかけられるくらいの、「心の余裕」を常に持っていたいなと思います。

事務局：清水